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意図して「やる気」を出す [メンタル要因]

長丁場の試験勉強では、意図して「やる気」を出すような工夫も必要です。「やる気」が出ないようでは、どんな記憶術も、どんな教材も、その効果を発揮できないからです。


1つのヒントは「報酬」にあります。人の脳は「報酬」によって「やる気」を出すからです。


ただし、「報酬」といってもお金とかプレゼントではありません。
「やったー!うまく出来た」という達成感のことです。


ちょっと話がズレますが、世の中の成功者は皆、この達成感という「報酬」のために頑張った結果、最終的に成功できたのです。


試験勉強においても、達成感を感じられるような工夫をしてみるとよいです。例えば、単語を1000個記憶するという目標を立てたとすると、制覇した単語数をグラフ化して見えるところに張っておくのも良いと思います。


個人的には、1000からカウントダウンする表し方を好んで使っています。自分でいろいろ試して、一番効果がある方法を用いればよいでしょう。


また、ばっちり試験の準備をして試験に合格できた自分を具体的にイメージするのも、やる気を出す効果が大きいです。一般に、この手のイメージは具体的でないとあまり効果が無いとされています。


合格体験記などを読んで、自分に置き換えるなどすれば、具体的なイメージを描けるかもしれません。


いずれにしても、自分の明るい未来をイメージすることは大事です。


 



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集中力 [メンタル要因]


勉強する時に、集中して行うのとダラダラ行うのでは、効果が全然違ってきます。集中力を維持する1つのポイントは、定期的に短時間の休憩を入れることです。学校の授業でも、そのようになっていますね。


例えば、3時間の勉強を行う場合に、30分やったら5分休憩するとか、計画的に休憩を入れると効果的です。何分ごとに休憩を入れるのがよいのかは人によりけりなので、いろいろ試して決めればよいと思います。


休憩時間がもったいないと思う人がいるかもしれませんが、そうではありません。


集中力を失った状態では、能率が半分以下になることはザラで、十分の一になることだって珍しくありません。一方、休憩することによる時間のロスはたかが知れています。上記の例なら17%程度のロスに過ぎません。


このことから、計画的に休憩をとってリフレッシュすることが大変大事である事がわかります。


さらに、同じ科目を延々と勉強するのではなく、切り替えながら勉強するのが効果的です。人間は同じ作業を続けていると、だらけてしまう傾向があります。そんな時、科目を変えると、新しい刺激によってまた集中力が蘇ることがあります。


このように、脳の性質を踏まえて上手くカバーすることが、集中力を維持するコツなのです。




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